【十五夜】月が綺麗ですね
こんにちは、さとりです
今日、9月24日は十五夜らしいですね。皆さん知っていましたか?僕は昨日の夜何気なく月を見てて月が明るくて綺麗だなって思って調べたら今日が十五夜らしいですね
十五夜
そもそも、十五夜ってよく小さいときからよく聞くワードだけど具体的に何のことなのか知らなかったので少し調べてみました。小さいころは町内会とかで相撲大会とかありましたよね!
旧暦の8月15日を「十五夜」「中秋の名月」といいます。「中秋の名月」とは"秋の真ん中に出る満月"の意味で、旧暦では1月~3月を春、4月~6月を夏、7月~9月を秋、10月~12月を冬としていたことから、8月は秋のちょうど真中であり、8月15日の夜に出る満月ということで、そう呼ばれるようになりました。
現在用いられている新暦では1ヵ月程度のズレが生じるため、9月7日から10月8日の間に訪れる満月の日を十五夜・中秋の名月と呼んでいます。
(http://iroha-japan.net/iroha/A01_event/11_jugoya.html より引用)
旧暦だと7月から9月が秋になるってなんだか不思議ですよね。(その時と暦がずれているから当然と言えばそうなんだけど)
9月7日から10月8日の中で今日が満月だから十五夜なのかと思って月齢カレンダーを見たら明日(25日)が満月だそうです。これは、秋分の日以前の新月の日から数えて15日目に中秋の名月が設定されているのに対して月の満ち欠けの秋季が必ずしも1か月ではない(というか29.5日だったはず)からだそうです
こういったところ文化と科学の融合があって楽しいですよね!一応中学の理科で習う範疇ですし
月が綺麗ですね
「月が綺麗ですね」
このフレーズを聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
昔、夏目漱石が英語教師をしていたころに生徒に「I love you.」の訳をさせたとき生徒は「我、君を愛す」と訳したのに対して夏目漱石先生は日本人はそんなこと言わないから月が綺麗ですねと訳したエピソードがあったかと思います
僕自身はこのエピソードしか知らなかったんですけどこのフレーズには定番の返し言葉があるらしくてそれが「死んでもいいわ」だそうです。十五夜について調べていて初めて知りました。この返しは二葉亭四迷が訳したらしくロシアの小説「片恋」の二葉亭四迷訳バージョンに出てくるそうです
さすが、文豪。こういった訳一つとってもおしゃれですよね。残念ながら夏目漱石がそのように訳したっていう明確な根拠は無いらしいですけどね。
でも漱石先生もし本当にこの訳をしていたら英語教師としてどうなんでしょうか
十五夜の風習
みなさん、十五夜の風習って何を思い浮かべますか。僕は、やはり団子ですよ!
もともとは貴族の間で楽しまれていた月見の風習が江戸時代になって庶民の間でも広がっていったらしいですね。そして、そんな江戸の一般庶民にとってこの時期はとても大切な時期でもありますよね。そう、収穫です。
今でこそ一日3食ないし2食食べられることは当たり前ですが、当時の庶民にとってはその収穫が生きるか死ぬかを左右するものだったであろうと思います。そこでこの十五夜は収穫祭として広まっていったそうです
団子は収穫が無事に終わったことを感謝して次の年の豊作を願うお供え物だったそうです。あと、十五夜にはススキが飾られますよね。これは、ススキと稲穂が似ているため稲穂の実りを連想させるためだそうです
まとめ
・できれば彼女とかと見たかった
・おだんごおいしい
ということで皆さん今日は普段のしんどい仕事など少し忘れてお団子でも食べながら月を見ましょう。きっと普段のしんどいこともすこし忘れられるはず
忘れたい
orz
おわりっ!